アラキドン酸は若さを維持するといわれていますが、それはなぜでしょうか。
まず若いってどういう観点から言えることなのでしょうか。
例えば覚えたことは忘れにくかったり、頭の回転が速かったり、運動も俊敏にできたり、反応が速かったりなどです。
それはすべて脳が関係しています。
よく人間の処理能力についての話をされると思いますが、それは脳の能力を示しているのと同じことです。
つまり、アラキドン酸は神経細胞の主成分であることからも、脳の若さを維持しているということです。
老化が進むとボケがひどくなること、行動も俊敏にできないといった衰えが顕著になります。
認知症の一種でもあるアルツハイマー病も脳が委縮する原因でおこるものですが、委縮したという背景には、細かく見れば神経細胞が死んでいるということでもあります。
このようなものを防ごうというときに、アラキドン酸が必要なのです。
アラキドン酸は記憶力向上に役立つと言われています。
高齢者は自然と野菜中心の食事に変わってしまう傾向があります。
食事量も減り、栄養不足になってしまうこともあります。
このような傾向から、アラキドン酸が多く含まれる肉や卵を食べる量が減ってしまい、脳の老化が進みやすくなってしまうのです。
なので、生涯を通してバランスの良い食事が重要なのです。
今の食生活を見直してみてどう思いますか。
もしあまり肉を食べていないと思った方は食生活を見直すことをお勧めします。
とはいっても、毎日がっつりとした肉料理やこってりした卵料理をたべるのは大変ですよね。
アラキドン酸は肉や魚、卵に多く含まれているため、普段の食事から摂れるとと言われていますが、毎日食べるのが大変になってきたらサプリメントから補っても良いでしょう。
サプリメントでアラキドン酸を摂るなら、毎日簡単に摂取できるため続けやすいですね。